CLEAN MAKER. | Detailing Spray

P&S というアメリカのカーケミカルメーカーがあるのですが、個人的に好みのメーカーのひとつです。

「バケツ一杯の洗車術」時代では水だけの洗車でしたが、リンスレス洗車時代ではリンスレス洗車剤を使用するようになりました。
その時のリンスレス洗車剤が “P&S ABSOLUTE” でした。

このリンスレス洗車剤はポリマーベースで潤滑性が一番高いと感じています。
よって、私は “ABSOLUTE” の希釈液をクルマに常備しており、水なし洗車剤代わりに使用して色々と試しています。
また、リンスレス洗車においては、状況に応じて DIY DETAIL Rinseless Wash と使い分けて利用しています。

次に触れた P&S 製品は “BEAD MAKER” でした。
P&S 社の看板商品かと思います。

“PAINT PROTECTANT” と記載されています。
つまり、塗装面の保護剤という位置付けです。
立ち位置として面白い製品だと感じています。
クイックディテーラーではなく、ドライングエイド的なトッパーとなる艶出し保護剤だと認識しています。
UV 効果も保持しているようです。
ただ、耐久性(耐候性)はあまりないように感じています。

個人的な印象ですが、施工直後の変化はあまり感じられず時間経過とともに艶が出始めます。
架橋しているのかな?と思っています。
また、塗装面はツルツルスベスベになります。
施工性が抜群に良くて、私はフィニッシュアップ(仕上げ)的な使い方をしています。
お気に入りのひとつです。

あと、最近常用し始めたのが “BRAKE BUSTER” です。

ホイール&タイヤ用の洗剤です。
濯ぐこと(リンス)が必要ですが、これにより洗車の生産性がかなり上がりました。
防錆効果も保持しています。
これもお気に入りのひとつとなりました。

そして、P&S 社製品でトリオと呼ばれている製品群があります。
この “BEAD MAKER” と “DREAM MAKER” と “PAINT GLOSS SHOWROOM” の 3 製品です。

  • BEAD MAKER:PAINT PROTECTANT(塗装面保護剤)
  • DREAM MAKER:GLOSS AMPLIFIER(光沢増幅剤)
  • PAINT GLOSS SHOWROOM:QUICK DETAILER(クイックディテーラー)

それぞれの製品の違いで混乱してしまいそうですが、私の解釈は以下の通りです。

  • BEAD MAKER:汚れ落とし機能がないクイックディテーラー
  • DREAM MAKER:耐久性がない一発勝負の光沢強化剤
  • PAINT GLOSS SHOWROOM:一般的なクイックディテーラー

これらの P&S 製品ですが、海外ではカクテルのようにオリジナルの配合をして楽しんでいるようです。

目次

HONEY POT

はじめに “HONEY POT” です。
これは、ハワイ在住のディテーラー Hawaii Detailing さんで紹介されていたものです。

水(蒸留水)と “ABSOLUTE” と “BEAD MAKER” を調合したディテーリングスプレイです。
ドライングエイド、クイックディテーラー、水なし洗車剤のようなものです。
レシピは下記の通りです。

== 水 500ml に対する配合量)==
・水(蒸留水): 500ml
・P&S ABSOLUTE : 7.8ml
・P&S BEAD MAKER : 23.4ml

また、”BEAD MAKER” は埃を寄せ付けやすい傾向(静電気)があるので、”DREAM MAKER” を調合するレシピもあります。

== 水 500ml に対する配合量)==
・水(蒸留水): 500ml
・P&S ABSOLUTE : 7.8ml
・P&S BEAD MAKER : 15.6ml

・P&S DREAM MAKER : 7.8ml

で、実際私も試してみました。
“DREAM MAKER” を調合しないレシピでしたが、水なし洗車剤と同じような印象でした。
もう一度調合して使用するかと問われれば、残念ながらそれはないと思います。

“ABSOLUTE” 自体かなり潤滑性が高い液体です。
その潤滑性が高い液体に何かを混ぜ合わせても、その個性が発揮されづらいのではないかと感じました。
同じポリマー成分であるので、反発し合うことはないと思いますが?

私自身、”ABSOLUTE” は単独で使用した方が良い製品だと感じました。

CLEAN MAKER

次に “CLEAN MAKER” です。
これはアメリカの Jamie The Cleaner さんで紹介されていたものです。

“BEAD MAKER” と “BEAD MAKER” を調合したディテーリングスプレイです。
ドライングエイド、汚れを落とさないクイックディテーラーのようなものです。
レシピは下記の通りです。

BEAD MAKER : DREAM MAKER = 10:1

実際試してみました。
ちょうど半分ぐらいになった “BEAD MAKER” のボトルがあったので、残った “BEAD MAKER” の高さを測り、その高さを 10 で割った高さ分のところにマーキングしました。

ここまで “DREAM MAKER” を注ぎ足せば良いはずです。

“CLEAN MAKER” を作りたいがために “DREAM MAKER” を購入しました。
この調合液は、理屈に合っていると思ったのです。

“BEAD MAKER” は遅発性であり、静電気を帯びる傾向がある。
それを補うために “DREAM MAKER” を調合し、そのネガティブ要素を払拭する。

そして、先日試してみました。

雨上がりだったので、水なし洗車剤で洗浄しました。
前回洗車時には、谷岡/美装さんの 「CLEATING 01 艶」を施工してあります。
そして、”CLEAN MAKER” を施工しました。

施工中、従来とは異なり光沢感を感じました。
“DREAM MAKER” の良さ、耐久性がない一発勝負の光沢増強が発揮されたのだと思います。

一夜明ければ、”BEAD MAKER” の架橋定着効果もあって、良い感じの表情を魅せてくれました。
満足です。

“BEAD MAKER” や “CLEAN MAKER” に耐久性は期待していません。
洗車ごとに使用するディテーリングスプレー/ドライングエイドスプレーであるべきと考えているからです。

余談ですが、この “CLEAN MAKER” の調合は P&S 社でも検証しており、10:1 が最適と判断されているそうです。

この結果から、私自身は “BEAD MAKER” をそのまま使うのではなく、”DREAM MAKER” を調合して “CLEAN MAKER” として使用していくことになるだろうと思います。
優れたトッパーであるディテーリングスプレー/ドライングスプレーとして。

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この記事を書いた人

横浜の洗車屋です。
K's Garage Works の代表であり Valeter となります。
K’s Garage Works は、私の個人事業の屋号(ブランド)です。
前職は 30 年以上システムエンジニアをしていましたが、早期退職後、セカンドライフでは組織に属さない個人事業者を選択し現在に至ります。
私自身のバスケットリストをゆっくりと消化しています。

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