今、およそ 30 台の洗車をしています。
月曜日から開始して、昨日までで 20 台ほど施工完了しました。
今日と明日は天候不良のためお休みです。
週明け火曜日までには完了する見込みです。
ただ、このお休みが本当に有り難がったです。
何故かまだ 5 月だというのに、もう夏本番の陽気です。
屋外施工なので直射日光と灼熱の暑さに晒されながら、1 日に 6 〜 7 台ほど洗車をしています。
よって、毎日が日焼けと筋肉痛の連続だったのです。
今回のご依頼は、当店の「リンスレス洗車」が最優先事項によるお声がけでした。
建設現場からコンクリート飛沫が近隣会社の駐車場へ飛散してしまい、その駐車場に駐車していた全車両を洗車して状況の確認を行いたいとのご依頼でした。
ただ、その場所が港湾地域だったのです。
その地域の屋外排水路は、浄化されずにそのまま全て海へと流れるのです。
雨水は問題ないのですが、それ以外は排水路には流せないのです。
そこで、当店の「リンスレス洗車」に白羽の矢が立ったのです。
嬉しいご依頼でした。

毎日洗車開始前に地面への養生をしてくれます。
そこの車両を移動していただき洗車開始です。
初日は「リンスレス洗車」で始めました。
台数が台数なので、事前にガロンサイズを準備しておきました。

しかし、意外な盲点があったのです。
いつもは使わない 20L サイズのバケツを準備していました。
その中にリンスレス溶液を作り、スポンジを使用して洗車し始めました。
しかし、何台か洗い始めると同時にリンスレス溶液の汚れが酷くなりました。
社用車と通勤用の自家用車なのですが、やはりその状態は千差万別です。
ただ、激しく汚れている車両の比率が多いのです。
私の読みが甘かった結果です。
バケツのリンスレス溶液でメディア(スポンジやタオルなど)を洗いながら洗車する方法では、3 台までが限度だと学びました。
これは私自身の施工実績からの判断です。
あとは、「ゲイリー・ディーン方式( Gary Dean Method )」を採用するかです。
「ゲイリー・ディーン方式( Gary Dean Method )」は使用したタオルをバケツに戻さない方式です。
必要な枚数のタオルを全てリンスレス溶液に浸して、使ったものはバケツに戻して洗うことはせずその洗車では使わないのです。
この方式だと、リンスレス溶液はいつでもフレッシュな状態になる訳です。
しかしながら、使用するタオル枚数が多くなり、今回の多台数ケースでは適しません。
そこで、2 日目から方式変更をしました。
「水なし洗車(無水洗車)」への方式変更です。

VOC フリーなので、初めからこちらの方が今回は適していたのかも知れません。
ただですね、残量が少なかったので、慌てて追加注文をしました。

そして、マイクロファイバータオルの使用量も尋常でなかったため、こちらも追加発注しました。

このマイクロファイバータオルは、私にはとても使いやすいタオルです。
マイクロファイバータオルも色々と放浪していましたが、今はこれが私の定番になりつつあります。
結局、「リンスレス洗車」と「水なし洗車(無水洗車)」で施工しているのですが、両者の差は正直あまり感じませんでした。
汚れ落ちは「リンスレス洗車」が良く、艶感は「水なし洗車(無水洗車)」が良いという感じです。
また、今回「水なし洗車(無水洗車)」ではマイクロファイバータオルを使用しているのですが、洗車でのメディア(媒体:スポンジやタオルなど)はマイクロファイバータオルの方が正解のように感じ始めました。
やはり、塗装面の状態を手に感じやすいです。

このようなコンクリート粒については、スポンジでも感じます。

しかし、このようなルーフのプレスラインに蓄積し始めた固着汚れのザラザラ感は、マイクロファイバークロスの方が感じやすいです。
スポンジは扱いやすさがメリットだと思いますが、感覚と優しさはマイクロファーバータオルの方が優れていると多くの台数を洗って認識しました。
問題は、繊維に入り込んだ汚れや砂などです。
正直、バケツで擦り洗いをしても除去できるかは私には良く分からないです。
よって、当店の「リンスレス洗車」では、前述の「ゲイリー・ディーン方式( Gary Dean Method )」に変更することに今回決めました。
このような多台数のケースを除けば、通常 1 台あたり 5 〜 6 枚をリンスレス溶液に浸けておけば大丈夫だと判断しています。

来週で残りの台数を洗車して完了です。
同時に、付着したコンクリート粒の除去も試みる予定です。
コンクリートはアルカリ性です。
となると、酸性のスケール除去剤を粒に染み込ませてどうなるかを試してみる予定です。
現場の方々も一生懸命なので、少しでもお役に立てればと思っています。
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