何故いま、天然ワックスなのか?」

各個人の感受性の違いこそあれ、その仕上がりの艶感と光沢が好きなことが一番の理由です。
人もクルマも、幾つになっても色艶は忘れたくないものだと思っています。
そして、優れた防汚性。。。

天然ワックス(蝋)の魅力」

1. 高い防汚(保護)性(紫外線カット能力も含む)
2. 圧倒的な艶感と光沢
3. 天然素材故に塗装面(コーティング皮膜にも)にダメージを与えない安全性
4. 簡単に除去できる手軽さ
5. 誰にでも扱える施工性

「温故知新

古からある天然ワックス(蝋)も日々進化を遂げており、セラミックス、グラフェンなどを調合した天然ワックスも豊富にあり、耐久性と防汚性が高いものや個性の多様化展開がされています。
また、色々な種類のオイルと蝋の組み合わせパターンは自由で星の数ほどあり、独自の個性を持った製品が多く、容易に塗り替えられる特性から季節や気分や艶感で選べる自由度もあります。
であれば、四季という季節の中で人が装いを変えてお洒落を愉しむように、クルマも四季ごとに施工する天然ワックス(蝋)を変えてお洒落を愉しんでも良いのでは?
春には春向きの天然ワックス、夏には夏向きの天然ワックス、秋には秋向きの天然ワックス、冬には冬向きの天然ワックスと。。。
それを可能にしてくれるのが、天然ワックス(蝋)です。


2024 年 2 月 1 日現在、当店で施工可能な天然ワックスは下記の通りです。

当店の標準天然ワックスとなります。
「スタンダード」コースにて、特にご指定がない場合にはこのワックスで施行します。
ハイブリッドではない、ピュアな T1 グレードカルナバワックスであり、純粋な T1 グレードカルナバワックスの艶感と光沢を愉しめます

(製造メーカー説明)
 ・体積比 50% のT1 グレードカルナバ含有
 ・最長4ヶ月の保護性能

T1 グレードカルナバとセラミック( SiO2 )で構成されるハイブリッドな天然ワックスとなります。
セラミック( SiO2 )は、二酸化ケイ素、シリカとも呼ばれます。
セラミック( SiO2 )を配合したことにより、保護性能と撥水性能が向上しています。
セラミック( SiO2 )の保護性能と撥水性能+ T1 グレードカルナバワックスの艶感と光沢を愉しめます

(製造メーカー説明)
 ・水滴の接触角は 130° (撥水性としては高撥水)
 ・最長7ヶ月の保護性能

国内において、天然ワックスを入手するとなるとこのワックスになるのでは?
自分も初めて手に入れた天然ワックスがこれでした。
メーカー曰く “Excellent Winter Protection” と説明されているので、冬向けの天然ワックスだと思っています。
メーカー説明にある “salt acids” という意味が正直判っていません。
塩と酸だと思うですが、「塩酸」ではないと思います。
塩害、酸性雨、鳥フン、凍結防止剤、スケール?
全てが天然素材で作られているワックスであり、メジャーな存在です。

(製造メーカー説明)
 ・ “salt acids” と樹液に対する高い耐性

 ・素晴らしい冬季耐候性
 ・体積比 51% のT1 グレードホワイト&イエローカルナバ含有

興味があって、プライベート使用のために入手した天然ワックスです。
Sam’s Detailing さんは、好きなメーカーなのです。
ネット上では、「 T1 グレードカルナバ含有率約 70% 」との記載も散見されますが、メーカー側での記載はなく真偽の程は不明です。
使用感としては、深みのある艶感を実現してくれます。

(製造メーカー説明)
 ・ブラジル産 T1 グレードカルナバを贅沢に使用

 ・深みのある艶と撥水性をもたらします
 ・最長3ヶ月の保護性能

憧れの ABSOLUTE さんの天然ワックスです。
チタン化合物とのハイブリッドです。
夏用の天然ワックスとして位置付けています。
ABSOLUTE さんは品揃えが結構面白くて、今後増やしていければと思っています。

(販売元説明)
 ・チタン化合物による耐熱性と耐久性の向上

 ・暑い地域や季節に使用
 ・ブラックカラーやホイールに使用
 ・過酷な環境下での使用


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