昨日から軽貨物運送業の記事も投稿し始めました。
その契機は、「 PERFECT DAYS 」と言う映画を観たからなのです。
役所広司さん主演の物語です。
極端にセリフが少ない映画です。
セリフが少ないが故に、言葉に頼らない役所広司さんの演技力が圧巻でした。
平山という主人公を演じています。
公衆トイレの清掃員なのですが、清掃する公衆トイレの巡回に紺色の軽バンで回っているのです。
多分、ハイゼットです。
自分は紺色のエブリイです。
その運転シーンが多く絵ががれているのです。
セリフはなく、視線や表情、それに走り抜ける風景。
それが多く描かれているのです。
これって、自分自身と同じなのです。
よく訊かれるのですが、「ズーッと運転していて嫌になりませんか?」と。。。
いや、嫌にならないのです。
寧ろ、愉しいのです。
運転しながら見る風景はいつも新しく、日常の中に何かしらの気付きや新鮮味があるのです。
それが具現化されていると個人的には感じました。
早期退職で、ホワイトカラーからブルーカラーを選択。
それまでの華やかな世界からは真反対の世界へ。
だけど、つまらなくはないのです。
愉しいのです。
だから、継続できているのだと思います。
価値観と言うか、欲と言うか、その嗜好も大きく変わりました。
生活感も大きく変わりました。
断捨離とも言えると感じています。
サラリーマン時代に憧れていた日常。
今は、それを手に入れたのです。
そのことをこの映画で思い出しました。
このウェブサイトでは、意図的に出張洗車業を前面に出しています。
よく見ない限り、軽貨物運送業は見つけられないかと思います。
敢えてそうしたのです。
出張洗車業への営業的な仕掛けとしてです。
ただですね。
軽貨物運送業は愉しいのですよ。
であれば、やはりその日常も書き綴っていこうと反省しました。
意図的に書き控えていました。
出張洗車業を目立たせるために。。。
仕事として好きなクルマを運転できて、
色々な道を走り抜けて、
色々な場所へ行けてしまう。
価値観と環境さえ合致すれば、とても素敵な仕事だと思っているのです。。。

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