カーケア製品を販売するということ。

以前もこのブログに書いたことがあるのですが、実はカーケア製品を販売しようと昨年から今年前半にかけて動いていました。
独自のオリジナル製品を作って販売するのではありません。
私自身が使ってみて、これいいな!と思った海外製品を国内で販売したかったのです。

私の嗜好として、カルナバワックスやポリマーシーラントなど油脂系のカーケア製品を好んでいます。
ですが、それらは国内市場よりも海外市場の方が潤沢に存在しています。

最近は国内でも魅力的なカルナバワックスが登場しているのですが、限定品的な一過性の販売であることが多い印象を受けています。
つまり、気に入ったとしても継続的な入手が難しいのだろうと感じています。
色々な事情があるのだろうと思います。
ブランディングや営業的な戦略であえてそうしている場合やそうせざるを得ない事情など、ことの真偽は不明ですが朧げに見え隠れする部分もあります。

海外製品の入手は、国内に販売代理店があれば普通に入手できますが、販売代理店などの販路がない場合には米国アマゾン・eBay・セカイモンなどを利用するか個人輸入で入手となります。

私がカーケア製品を販売しようと思い立った契機ですが、COLLINITE No.845 INSULATOR WAX がどうしても欲しくなったのです。

カルナバワックスとポリマーシーラントを統合したリキッドワックスシーラントです。
ブティックワックスではなく質実剛健なインダストリアルワックスであり、「温かみのある艶」と防汚性と耐久性を実現している伝説的な古くからあるワックスです。
ベースコートとして JESCAR POWER LOCK PLUS を施工して、この COLLINITE No.845 INSULATOR WAX を 2 層施工するレシピがこれまた伝説的なコンビネーションレシピとして存在しています。
実際に私自身このコンビネーションレシピで施工しましたが、油脂系のソフトコーティングでは一番だと思っています。(当店でも特別対応として施工していますので、お問い合わせいただければ嬉しいです。)

そして、この COLLINITE No.845 INSULATOR WAX は個人輸入で入手したのですが、日本のアマゾンでも存在していたのです。
ただし、その販売価格は現地価格の 2 倍ぐらいでした。
JESCAR POWER LOCK PLUS も同様でした。
多分、その販売者は個人輸入で仕入れて、利益をかなり上乗せして発送しているのだろうと感じました。
持続可能なビジネスを目指しているのではなく、イベントドリブンなビジネスでオーダーがあればラッキーという感じなのでしょう。

なんとなく弱みに付け込んだ売り方のように感じ、嫌気がさしました。
であれば、私自身が適正な価格で販売し、本当の良い製品を届けたいと思い立ったのです。

ただ、今現在は色々と考えることがあり、中断しています。

目次

日本アマゾンでの正規取り扱い開始

中断した一番の理由は、今現在日本アマゾンで COLLINITE No.845 INSULATOR WAX の正式な取り扱いが開始されたことです。
販売価格も当然適正だと感じるものです。

出品販売が米国アマゾンとなっているので、米国アマゾンの商品を日本アマゾン側で掲載して発送するのだと思います。

JESCAR POWER LOCK PLUS は、未だ米国アマゾンが日本アマゾンで販売していません。
現地価格の 2 倍以上の価格で日本アマゾンで販売されていますが、いずれ米国アマゾンが販売するかも知れません。

ただ、 COLLINITE No.845 INSULATOR WAX が誰もが普通に入手できるのであれば、私がカーケア製品を販売する主な理由は消失してしまったことになります。
米国アマゾンから日本アマゾンへの配送も、自社定期航空便で届くので送料は無料です。

このことは、私のカーケア製品販売が中断することになりますが、国内で誰もが良い製品を普通に購入できる環境になることなので喜ばしいことだと思っています。

海外カーケア製品販売の難しさ


BASE というプラットフォーム上に、“WARM & LEGACY” というブランドでショップは既に構築をしていました。
商品も仕入れ準備をしていました。

米国からは 3 社の予定でした。
1 社は卸販売の承認をいただき、1 社は初回仕入れ条件が厳しく直接仕入れを断念、最後の 1 社はメールも DM も何をしてもノーレスだったため断念。
断念したメーカーの製品は、海外サプライヤー経由に切り替えてサプライヤーからは卸販売の承認を得ていました。

英国からは 1 社の予定でした。
卸販売の承認も得ていました。

また、日本代理店がある場合、連絡もなしに日本代理店へ連携され、日本代理店のご担当者からいきなり連絡をもらうケースもありました。

ただ、やはり言語の壁や商慣習の違いは感じました。
翻訳ツールや生成 AI などを使いながらメールでのやり取りをしていましたが、本当に意思疎通ができていたかは毎回不安でした。

品揃えの難しさ

私の場合、ターゲットととなる製品はごく少数でした。
例えば、COLLINITE No.845 INSULATOR WAX の内容量は 473ml です。
このサイズ、1 本あれば一生近く持つのではないか?と感じていたのです。
一生近く持つのは大袈裟かも知れませんが、コアなお客さまを除けば飽きも来るだろうと思っていました。

となると、初期段階では物珍しさもあって売れるかも知れません。
しかし、魅力を感じていただけたお客さまはリピート購入していただけるはずですが、行き渡ればそうそうリピート購入はないだろうと考えていました。

では、どうするか?

魅力的な製品の品揃えを増やすしかないだろうと。。。
そして、継続するには SKU を増やし続けるか、随時製品を入れ替える(取捨選択)しかないと考えました。

同時に、昨今矢継ぎ早にカーケア製品が販売される理由はこの辺りではないか?と感じました。
売り上げが発生しなければ、次回の仕入れもままならないのです。
だから、製品の違いがよく分からないケースや、以前はこれが良いと言っていたのに今はこれなの?というケースが出てくるのだと思います。
当然ビジネスでし、より良くするための変更である以上、致し方なしとは思います。

しかし、このスタイルは私自身が目指すものではないと判断しました。

洗車屋として

あとは、洗車屋としての立ち居振る舞いです。

洗車屋がカーケア製品を販売している場合、その製品を常に洗車サービスで使うべきではないかと感じています。
マナーめいたものなのかも知れません。
ただ、このポリシーを掲げるのであれば、やはり最終的にはオリジナル製品になるのだろうと思っています。

自身の洗車システムを確立して、そのシステムに必要なケミカルの種類をオリジナルで作成するのです。
そうすれば、自分自身がこうあるべきとして作ったものなので、当然洗車サービスでも使い続けます。
また、使っている中で改良が必要であれば、バージョンアップをしていく。
これは、購入された方を裏切る行為にはならないと思います。
製品を育てるものだと思います。

洗車屋がカーケア製品を販売するのであれば、これが正解のように感じています。
ただ、無闇に品揃えは増やしてはいけないと考えています。
現在、私が自身の洗車システムに必要と考えているものです。

  1. リンスレス洗車剤A
  2. リンスレス洗車剤B
  3. スケール除去剤
  4. ペイントクレンザー(クレンザーワックス)
  5. ペイントクリーナーA(クリーナーワックス)
  6. ペイントクリーナーB(クリーナーワックス)
  7. 固形カルナバワックス
  8. ディテーリングスプレー
  9. ガラスクリーナー
  10. ドレッシング剤
  11. アルカリ洗剤

全てをオリジナル製品でとは考えていません。
既に販売されている製品を OEM 提供していただくようなことも考えています。
ただ、拘りたいのがペイントクレンザーとペイントクリーナーであり、オリジナルで作りたいと考えています。

そして、私には憧れている出張洗車屋さんがいます。
オリジナルケミカルも販売されていますが、たったの 4 種類です。
だけど、手掛けられたクルマはとても綺麗です。
そんな領域に到達できればと思っています。

今後について

前述の通り、海外カーケア製品販売については撤退中断となります。

ただ、今現在海外から取りせたいアイテムがまだあるのです。
SDS をメーカーから取り寄せている最中です。
そして、私が海外カーケア製品を仕入れて販売するよりは、どのように個人輸入を行うかをこのブログの記事にする方が洗車愛好家やフリークの方々に有益ではないかと思い始めました。
アイテムが到着次第、記事にしようと考えています。

最後に、ショップサイトは放置となります。
いつかがあることを願って。。。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

横浜の洗車屋です。
K's Garage Works の代表であり Valeter となります。
K’s Garage Works は、私の個人事業の屋号(ブランド)です。
前職は 30 年以上システムエンジニアをしていましたが、早期退職後、セカンドライフでは組織に属さない個人事業者を選択し現在に至ります。
私自身のバスケットリストをゆっくりと消化しています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次