実は、少しずつラインナップを揃えていたのです。
個人的なニーズに対して一旦揃ったかな?、と思います。
“GENTLE TOKYO”さんのケミカル剤たちです。

今現在、当店では硬化系のコーティングは施工を承ってはいません。
だからと言って、硬化系のコーティングを否定しているのではなく、出張洗車という屋外での施工スタイルであるため、それなりの硬化時間が必要となるケミカル剤は扱えなかった(扱わなかった)のです。
寧ろ、基本的にベースとなるレイヤーには、硬化系が良いと思っています。
その皮膜云々よりも、最下層が硬い膜で覆われている安心感は変え難いものがあると思っています。
かく言う自分も、エブリイバンを新車で招き入れた時には、ガラスコーティングをしていました。
屋根ありの駐車場でしたが、屋内ではなく屋外でした。

ただ、出張洗車サービスでは、提供はできないものと考えていました。

グラフェンが登場した時、303 Products グラフェンナノスプレーコーティングであればとも思いました。
スプレー式で、硬化時間も明記はされていませんでした。
しかし、グラフェンは個人的な好みに合わないのです。
あの色が何となく、、、

ながら洗車さんの FAST GLASS も気になりました。
硬化時間は 2 時間。
いけるか?
とも思いましたが、スプレー式ではなく瓶容器に入っている液剤で、塗布して拭き上げるタイプでした。
塗布して拭き上げるタイプであれば、そこまでして硬化系に拘る必要もないかと感じ、カルナバ蝋とクリーナーワックスで展開をしています。

“GENTLE TOKYO” さんはブランド名。
“Detailing Mfia” さんは屋号。
“Detailer’s Choice” さんはショップ名。
と、初めは何が何だか少々分かり辛かったのですが、UFO 型のワックスアプリケーターが好みで使いやすく、リピート購入していました。

だから、セラミックコーティング剤もあることは知っていました。
ただ、硬化系コーティング施工は諦めていたので、他のガラスコーティング剤やタイヤコーティング剤に興味をそそられました。

ガラスコーティング剤はカルナバ蝋が配合されている物で、カルナバ蝋好きとしては俄然興味を惹かれました。
タイヤコーティング剤は水溶性で、クリーナー性能も持ち合わせていてシックな輝き。
ググッと来てはいました。
しかし、少々お値段がいいことと 300ml だったので、購入にまでは至りませんでした。

また、セラミックコーティング剤はスプレー式です。
どうなんだろうな?、と思いながら商品説明を拝見すると。。。

マジっ!?

まず、”EAU DE COAT” というベースコート用のセラミックコーティング剤。
当店(自分)が惹かれたポイントは下記の通り。
 ・スプレー式施工
 ・初期硬化時間が 30 分〜 2 時間
 ・メンテナンスでアルカリ、酸性ケミカル、IPAなどを使用できる耐薬性
 ・初期硬化時間内に濡れてしまう可能性がある場合のエスケープ方法が確立されている
 ・ワックスや簡易コーティング剤との親和性を考慮している
 ・屋外施工も考慮している
 ・除去方法は研磨成分配合ケミカル剤で除去可能
 ・逆に言えば、研磨成分未配合の油分除去剤では除去されない(研磨成分未配合の油分除去剤が使用可能)
つまり、出張洗車スタイルでも施工できるということ。

次に、”Number Seven” というセラミックワックスシーラント?
そして、メンテナンスワックスでもあり、プライマーでもある??
少しその正体を理解するのに時間がかかりましたが、研磨成分未配合のクリーナーワックスみたいなもんで落ち着きました。
当店(自分)が惹かれたポイントは下記の通り。
 ・ペーストワックスの艶感
 ・簡易的な油分除去能力
 ・ワックスの定着を向上させるプライマー効果
 ・カルナバワックスとモンタンワックスを配合
つまり、油脂系であるカルナバ蝋との高い親和性を実現するものであり、単体でもペーストワックスの艶感を実現しているクリーナーワックス(シーラント)。

このふたつのケミカル剤で、自分の中でストーリーが出来たのです。
出張洗車というスタイルで、ベースコートにセラミックコーティングを施し、トッパーにはカルナバ蝋系の施せるストーリーです。
そのメンテナンスも然りです。
ただ、ベースコート施工とプライマー/カルナバ蝋系施工は、同日に行えず別日の二日間渡ってしまいます。

でも、これって瓶詰めの硬化系コーティン剤しか知らなかった自分には画期的なことなのです。
個人的には、ゲームチェンジャーが現れたと感じています。

また、”BLANCHE WATER” というクイックディテイラーも存在しています。
セラミックと天然素材のワックスを組み合わせたクイックディテーラーです。
惹かれる理由は、当然カルナバ蝋です。
多分、サムさんのクイックディテイラーと同等の輝きになるのではないかと思っています。
となると、トッパーへのカルナバ蝋は、ひょっとしたらこの “BLANCHE WATER” でもありかも知れないという可能性を感じています。

そして、先に述べた、ガラスコーティング剤とタイヤコーティング剤。

じゃあ、ホイールは?、となりますが、ホイール用コーティング剤もホイール用シャンプーもラインナップされました。
そして、セラミック成分が強化されたトップコーティン剤、ボディシャンプー、犠牲皮膜用のグラフェンコーティング剤と、気が付けば全方位を網羅するラインナップとなっています。
要は、一話完結のライナップ構成です。

個人的には、「セラミックと蝋の融合」「簡単な施工性」を実現されているところに驚いています。
もう、これだけで充分じゃないのかな?、と感じています。

と、ここまではあくまでも机上の論理なのです。
実は、未だ使用してはいないのです。
昨日、洗車をしたのですが、順番的に COLLINITE の確認が先だったのです。

All in One のクリーナーワックス( No.325 )を試したのですが、思ったほど研磨力はなかったです。
これは良い意味での話です。
海外性は研磨力が強い印象がありますが、ごく普通のクリーナーワックスのそれでした。
ただ、艶感と光沢感はカルナバ蝋のそれであり、ポリマーが入っていても変わりないものでした。
あとは、防汚性の確認だけです。
所感としては、海外で人気があることだけはあるなと思いました。

そして、ウィンドウガラスには、GENTLE TOKYO さんの “EYES PUREST” を使ってみました。

素直に良いものだと感じてしまいました。
施工性も施工結果も魅力的な部類です。
正直、Inakano WINDOW を使用していたのですが、施工性に少しクセがありちょっと怖くなってしまって他のガラスクリーナーを使用していたのです。
しかしながら、今回 “EYES PUREST” がその座を奪い、一軍入りしました。

早く GENTLE シリーズを試したいのですが、COLLINITE シリーズの検証が先なのです。
ただ、COLLINITE の入手し辛さを考えれば、その順番を入れ替えるべきかとも感じています。

施工性、艶感と光沢感、そして防汚性。
艶感と光沢感、防汚性がカルナバ蝋と同等レベルであれば。

この白黒をはっきりさせたいと。。。

最後に、商品が 500ml ではなく 300ml シリーズであることですが、多分配送料のためかと思っています。
安価な配送料を実現するためにあえて 300ml サイズのボトルを採用し、宅急便コンパクトが利用できるようにしているのかと感じました。

そして、いつも外箱に手書きで書かれている “Thank You!!” の文字。

とても心地良いのです♪

GENTLE シリーズ、自分の中ではゲームチェンジャーになりつつあります。。。

送信中です

×

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!

Views: 41