昨年は、もうひとつの仕事である軽貨物運送サービスで、仕事の相棒でもあるエブリイバンが様々な理由で傷だらけの状態になってしまいました。。。

まず初めは、リアバンパー下部の擦過傷。

これは、引越し案件を対応している時、転居先が行き止まりの細い急坂途中にあるアパートだったことに起因します。
初めはフロントから登り停めたのですが冷蔵庫などの重量物もあったため、搬入時に傾斜によって荷物が転落しないよう、リアハッチを坂上に向けて停め直そうと転回してバックで登り始めた時にアプローチアングルが悪く擦ってしまいました。。。

次は、当て逃げでした。

フロントバンパーの左前方を、ゆっくりとぐうぅ〜と押されたような感じでした。
左フェンダーパネルが曲がり、左ヘッドライトハウジングのステーが折れてしまっていました。

この状態だと、車検には通りません。

その次は、飛石によるフロントガラス損傷。

これは、既に保険を使用して交換をしました。

そして最後が、納品で昇降式チェーンゲートの地下駐車場入場時に、チェーンが上がるタイミングがおかしくチェーンに激突してチェーンを破断しました。
ただ、その場でドラレコの動画を確認しておらず、後日確認したところやはりチェーンが上昇するタイミングが不可解でした。
その動画がこれです。

進入時にチェーンは下がっていました。
先行する車両もいませんでした。
よって、通常チェーンが下がっていて通行可能な駐車場だと判断しました。
でも、そうではなかったようで、センサーの反応が鈍いように思います。
動画では、チェーンが上昇し始めるのを確認できますが、ドラレコカメラはドライバー視点よりも前方上部にあり、自分からは完全に死界でした。。。

無惨にも縦傷が沢山入ってしまい、右ヘッドライトハウジングのステーも折れてしまいました。
縦傷はコンパウンドで擦って幾分目立たなくなりましたが、ステーが折れてしまっているのでこれもこのままでは車検が通りません。

当て逃げにあった時から、ヤフオクで左フェンダーとヘッドライトのパーツを探す日々になりました。
ただ、そもそも ZJP ノクターンブルーパールという紺色は、エブリイバンの世界ではマイナーな色なのです。
街中を走る軽貨物車を見ればわかるのですが、圧倒的にホワイトとシルバーが多いのです。
なかなか良い出品物に出会えなかったのですが、昨年末に良品に出会い即落札して手に入れました。

同時に、ヘッドライトも左右セットの良品に出会え、そちらも無事落札できました!

つまり、交換が必要なパーツは全て揃えることができたのです。

そうなると、フロントバンパーの傷とリアバンパーの傷が残るのですが、これらはパーツ交換ではなく自分で補修しようと決めたので、今回コードレスポリッシャーを入手した訳です。

BATOCA S-2 というモデルです。
安価な海外メーカーのもので、本格的なものではないかも知れません。
ただ、DIY での補修では充分だと判断しました。
そして、ポリッシャーを手に入れてからコンパウンドを物色し始めた時、あるものが急に気になり始めてしまったのです?

「削らない磨き」というボディコート。
「リキュウコート」というケミカルです。

まだ詳しくは調べてはいないのですが、削らずにシミを除去されています。
手作業での施工も可能です。
自分のフロントバンパーの傷をコンパウンドではなく、この「リキュウコート」で補修してみようかと考えています。
本当に補修できるのであれば、K’s Garage Works の出張洗車サービスにおけるひとつのメニューになる可能性を感じているのです。

リンスレス洗車後に、クリーナーワックスではなくこの「リキュウコート」で仕上げる。
「削らない磨き」という手段が、ユーザーメリットになり得る可能性を感じているのです。。。