昨日の雨と砂埃で汚れてしまったので、今日はサクッと洗車をしました。
同時に、親水コーティングを施工してみました。
まず、シャンプー洗車ではなくリンスレス洗車ですが、Beautiful Cars さんのクロスカットカーウォッシュ スポンジを初めて使ってみました。

水拭きは、スポンジよりはマクロファイバークロスが良いと思っています。
ただ、このスポンジはどうなんだろうとずーっと気になっていたのです。
リンスレス洗車のスポンジと言えばウルトラセーフスポンジです。
海外ではこのスポンジがデファクトスタンダードになっています。

同じようにスリットが入っているのですが、大きく分厚いです。

他のメーカーから販売されているリンスレス洗車スポンジもほぼ同じ形状です。
何回か使用してみたのですが、個人的にあまり優しさを感じられなかったのです。
保水力はあるのですが、その分重く大きいのです。
重く大きいと撫でるように滑らすことができず、ちゃんと掴んで滑らすのです。
ただ、スポンジ自体の自重の重さがあるのです。
柔らかい部類のスポンジなのですが、狭い部分には押し潰して押し込む感じなのです。
そんなことから、マイクロファイバークロスが一番良いと思い直しました。
しかし、、、
今日は2バケツで臨みました。
ひとつは乾拭き用タオルの洗浄用で、水とグリッドガードのリンス用バケツ。
もうひとつが、リンスレス洗車剤溶液のバケツ。
この中にはスポンジです。

いや、今まで当店(自分)が経験したことがないスポンジです。
柔らかさが尋常ではなく、保水力もたっぷりです。
そもそも、シャンプー洗車をほとんどしてこなかったので、洗車用のスポンジの使用感も知りませんでした。
バケツからそのまま取り出すと、水分がジョボジョボと滴り落ち続けます。
そのままボディに載せると、ペターと吸い付きながら水分が広がります。
これってスゴイなと素直に感激しちゃいました。

窓枠の隙間には押し潰さず、エッジを差し込んで使えます。

サンバイザーの隙間にも難なく入り込み、手を離してもくっ付いてます。
撫でるように滑らすことも普通にできます。
そして、スポンジの色が白なので、汚れている箇所が一目で分かります。
よく考えられているスポンジだと敬服してしまいました。
当店(自分)のリンスレス洗車は、「バケツ一杯の洗車術」を参考にスタートしました。
勝手な憶測ですが、「バケツ一杯の洗車術」はショールーム仕上げがベースなのかと思っています。
ショールームの床を濡らさずに洗車をする手法。
当店(自分)は未だショールーム仕上げの経験はありません。
もしショールーム仕上げをするのであれば、リンスレス洗車剤を使用する以外「バケツ一杯の洗車術」に準じると思います。
何故なら、床を濡らせないからです。
しかしながら、当店(自分)の場合ほとんどが屋外であり、それか平置きの屋内駐車場です。
つまり、そこまでシビアな環境ではないことが多いのです。
となると、潤沢にリンスレス洗車剤溶液や水を使用して、極力洗車傷を引く可能性を減らす洗車を選びます。

事前にリンスレス洗車剤溶液をスプレーしてスポンジで水拭きをすると、このぐらいボデイ面を濡らしています。
このぐらいの水分量だと、先日述べた1回(ワンウェイ)で拭き取る流儀は通用しません。
極力と1回(ワンウェイ)で拭き取ろうと思いますが、無理なのです。
必然と2回(ツーウェイ)の荒拭きと仕上げ拭きとなります。
そもそも、水分を1回(ワンウェイ)で拭き取る流儀は、水拭きで残存する水分量がそのぐらいだと言うことなのです。

そして、地面はこのぐらいは濡らしてしまいました。
今回はスポンジを使用したので、いつもよりは濡れています。
では、何故スポンジに拘るのかですが、面で当たるからです。
はっきりと面で当たる面積が認識できるからです。
ただ、優しく当たらないと元も子もありませんが。
それと、多分好みの問題だと思っています。
で、今回このスポンジがとても好みの結果になりました。
だから、今後はこのスポンジも使っていこうと思います。
道具は使いようだと思っています。
下を塗らせない状況であればマイクロファイバークロス、少し濡れていい場合にはこのスポンジです。
となると、このスポンジがメインになるはずですね。
リンスレス洗車にも適しているスポンジだと確信できました。
あと、リンスレス洗車剤について少し。
汚れをカプセル化する機能ですが、こんな感じなのです。

表現が適切か分かりませんが、汚れの粒子が散らばるのではなく、カエルの卵みたいに覆われるのです。

スポンジを出し入れしているので沈殿下していませんが、落ち着けば沈殿化します。
そして、3日前に洗車をしてクリーナーワックスを施工しています。
だから、今回は洗車だけでアップです。

ですが、あとひと手間です。

親水化コーティングです。
シュアラスターのゼロウォーター、売れているみたいですね。

特段色艶が良くなる訳ではありません。(笑)
親水する皮膜を形成してくれるとのこと。
雨を待つのみです♪
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