塗って拭くこととスプレーして拭くこと。

塗って拭くこととスプレーして拭くことの違い。

ここ最近良く考えてしまうことです。。。

固形ワックス、クリーナーワックス、グレイズ、油分汚れ（油脂）除去剤、スケール除去剤などは、塗って拭き上げる施工方法。
スプレーワックス、クイックディテイラー、その他最近発売されるケミカル剤の多くは、スプレーして拭き上げる施工方法。

どちらが手間、つまり作業工数がかかると言えば、やはり塗って拭き上げる方が手間がかかってしまう。
手間がかかれば、時間がかかる。
この時間を短縮させたいのです。

今は、星の数ほどカーケミカル剤が溢れています。
だから、極力スプレーして拭き上げる施工方法へシフトするべきだと思っているのです。
しかしながら、譲れない部分も当然あります。
塗って拭き上げる施工方法の方が、高いパフォーマンスを発揮するもの。
天然固形ワックスやグレイズ、油分汚れ（油脂）除去剤などはそれに当たると思っています。
ただ、スケール除去剤についてはスプレータイプの製品が登場しており、とても興味があります。
あとは、クイックディテイラーの台頭が大きいと痛感しています。

クイックディテイラーは、汚れ落としもできて艶出し保護もできてしまう。
これって、クリーナーワックスの機能と同じなんですよね！
ただ、クリーナーワックスは、油分汚れ（油脂）除去剤＋ワックスなので、クイックディテイラーよりは汚れ除去能力は高いです。
古いワックス被膜を落とす役割も担っています。
そして、同時にワックスもかけられてしまう。

それに対して、クイックディテイラーは古いワックス被膜を落とすためには用いられず、逆に軽い汚れを落としてワックスのブースト＆エンハンスをするメンテナンスに最適なものとなります。
天然ワックスに限らず、何かしらのベースコートや最悪ベースコートなしでも、クイックディテイラーは有用だと気付き始めてはいました。
つまり、洗車をした後にクイックディテイラーだけで仕上げてしまう。。。

自分自身の育ちがクリーナーワックス育ち（固定概念）だったのでなかなか受け入れるの時間がかかりましたが、自分自身でも継続確認した結果、大丈夫だと判断しました。
「リンスレス洗車」で洗車して、クイックディテイラーだけで仕上げるスタイル。

コソッと、「メンテナンス洗車」を「天然ワックス洗車」施工車限定からどなたでもご利用できるようにしました。
もうひとつコソッと、「くらしのマーケット」さんでの出張洗車を、クリーナーワックスで仕上げるスタイルからクイックディテイラーで仕上げるスタイルに変更しました。。。

Views: 30