先日ディーラーでオイル交換をしている際、懇意にしている店長から言われた。

「◯◯さん、もう 12 万キロ走っているし、この仕事を始めてからだいぶ経ちますよね?」
「うん、4 年目かな?」
「走りっ放しで疲れませんか?」
「うん、疲れることはあるけれど、走ることが嫌になることはないな。」

そんな会話をしていて、やっぱり自分は特異な方なのかな?と思った。
ずーっと走っていることに嫌気が差すことがないのだ。
言い換えれば、苦痛に感じたことはない。
ただ、渋滞にはまると嫌気が差すぐらいなのだ。

これは、バイクに乗っていた頃からそうだった。
ツーリングに行くと、やっぱりあまり止まることはなかった。
ずーっと走り続けてしまうタイプなのだ。(笑)

そもそも内燃機関の乗り物を操縦することが好きなんだろうと思う。
今でも、毎日自宅の駐車場を出発するときに僅かな高揚感すら感じてしまう。。。

水温マークが消えるまで暖気をする。
それからサイドブレーキを解除して、ゆっくりと幹線道路へ向かう。
アクセルを踏んで加速すること。
ブレーキを踏んで減速すること。
ステアリングを切って、切った分だけ曲がること。
ウィンカーが正しく点灯していること。
異音が聞こえず、正しくエンジンが呼吸していること。
そんなことすらが愉しく感じてしまうのだ。

12 万キロを走行したと言うことは、地球を 4 周ぐらいしたことになる。
外装は当て逃げや自損で凹みや傷があるが、エンジンはすこぶる調子が良い。
外装は修復したいのだが、全修復するとなるとかなりなコストとなるので、凹んでいるけど何故か綺麗なクルマというのを目指すようにしている!?(爆)

ここ最近は運営会社さんの方から指名を頂戴して、定期案件を流していただけるようにもなった。
まあ、これは癖がある案件であることが常なのだが、理不尽さを感じない限り自分は大丈夫みたい。
それに、この仕事を始めたばかりの時と比べれば、仕事を指名してくれるだけでも有難いものだ。

で、ディーラーでは、案の定外装を全て修復するのであれば、新しいエブリイバンへの乗り換えはどうですか?と言われた。
嫌、未だ乗り換える時期ではないと答えた。
JOIN ターボが復活して魅力がない訳ではないけど、ミッションが CVT となってしまったのだ。
個人的に CVT が好きではないだ。
あの滑る感じが苦手なのだ。

そして、今のエブリイバンにも愛着がある。

会社勤めを辞めて、苦楽をともにして軽バン一台でここまで来られたこと。
やはり、無碍に乗り換えることには抵抗があるのだ。
ただ、、、

もしエブリイバンが電気自動車になってしまうのであれば、CVT であろうと内燃機関を選択しなければと思っています!(笑)