この度、宅配業務から撤退することを決めました。
二社の宅配業務へ参画させていただいたのですが、冷静に振り返ってみれば、自分に宅配のセンスがないと自覚しました。
薄々気付いてはいたのですが、余裕がない時間制約がやはり苦手でテンパってしまうようです。。。
年齢的なものも正直あるとは思いますが、やはり最終的にはセンスなのだろうと感じています。
余裕というのり代が少ない状態で、どのようにそれを遂行するかが上手く組み立てられませんでした。
荷物の積み忘れ、積み間違い、誤配、遅配と。。。
組み立てが出来ないのであれば、クルマを走らせ、自分も走る以外なく、最後はそのような醜態を晒していました。
お世話になっていた周りの方々は、何方も良い人たちばかりで、慣れれば大丈夫だから!と言っていただいていましたが、仕事と考えた場合にこれ以上ご迷惑はかけられないし、上手く仕事として組み立てられない以上、我儘を言って撤退させていただきました。
デイサービスの夕刻送り業務をしているとき、同業の宅配をしている方々をお見かけするとツンとしてしまいます。
また、ある日の夕方のことなのですが、送り業務をしているとき、狭い住宅街の路地で右折をしようとそろりそろりとブラインド交差路に入ろうと思った瞬間、ものすごい勢いで左からバックしてきた軽バンに遭遇しました。
そろりそろりと走っていたので事なきを得たのですが、その瞬間の光景は忘れられません。
うら若き女性、二十歳前後、顔は強張り、切羽詰まった表情。
手を上げてゴメンなさいの意思表示はしてくれた。
多分、時刻としては 16 時〜 18 時指定の配達なのだろう。
ご安全に!と願わずにはいられなかった。。。
サラリーマン時代と異なり、今は失敗すれば人命を左右する仕事。
ラストワンマイルを担うって、大変なことだと学びました。。。
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