「小さなお引越し」のお仕事。
転居先が急勾配でものすごく狭く細い坂道の途中。
軽自動車一台の幅。
柵やガードレールの類はなく、ミスればクルマが落ちる!?
坂道の先はすぐに行き止まり。
初めは案内されて普通に頭から突っ込んだ。
建物と居室を確認したあと、これはバックで入り込んだ方が良いと判断。
何故なら、重い冷蔵庫と洗濯機があったから。
急勾配坂道の頂上へ頭を向けると荷室が下向きとなる。
この場合、荷卸しする際に何かあった場合に荷物を支えきれない。
バックで入り込み坂下へ頭を向けておけば、最悪荷物は荷室へ戻すだけで済む。
そう考えたのだが。。。
平坦な表通り。
信号がある交差点。
その交差点から鋭角 V 字に上り坂。
その鋭角 V 字の上り坂に進入すると同時に右折して、また鋭角 V 字の急坂。
そこが転居先の急勾配でものすごく狭く細い坂道。
クルマの流れを見計らって道路中央に躍り出てお尻を押し込もうとした瞬間、お婆ちゃんが自転車で坂道を降りてきた。
一旦止まってやり過ごそうと思ったが、止まってくれた。
でも、邪魔なんです。。。
手で先に行ってと合図しても気付かない。
業を煮やして降りようとしたら、坂道を下って行かれた。
再度、お尻を押し込み始めたら、ガッ!と!?
あっ、お尻が擦れるアプローチアングルだったのか!!
同時にタイヤが空転し始める。
ただ切り変えそうにも道幅が足りない。
諦めて四駆モードに切り替えてそのまま突入。
ガガガ、ガッーと、、、(大泣)
泥除けとバンパー下部が削れてしまったよ。。。(>_<)
う〜ん、頭から入るべきだったのだろうか?
そうも考えたけど、荷卸しのことを考えるとお尻から入るのが正解だと自己肯定している。
荷室を坂下に向けた場合、もし荷卸しの時に支えきれなかったら自分が潰れるし家電も破損してしまう。
結局、搬入はすごくスムーズに行えたし、これが正しい判断だったと思っている。
でも、また我がエブリイバンを傷付けてしまった。
幸い覗き込まないと目立たない場所なので、コンパウンドで慣らしてタッチアップかな?
あと、タイヤが空転した時、四駆に切り替えるのでなく横滑り防止装置をカットすれば良かったのかな?
まあ、色々と反省する日になりました。
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