定期的なご依頼をいただいている MINI COUNTRYMAN JCW です。

洗車前のルーフです。
お手入れが行き届いていると感じました。
定期的にご依頼をいただいていることもあるかとは思います。
しかし、リンスレス洗車をしているときに、今回はもうペイントクリーナー類は適用せず、クイックディテイラー（QD）だけで充分だと判断しました。

ここ最近、リンスレス洗車剤はこれ一択となっています。

DIY DETAIL さんの RINSELESS WASH (V2.0)です。

他のリンスレス洗浄剤と異なる点は、界面活性剤が配合されていることです。
シャンプー類の界面活性剤は、悪者扱いされることが多いです。
悪者なのですが、至る彼処で使用されています。
かく言う私も、界面活性剤が含まれていないリンスレス洗車剤を使用してきました。
確かに潤滑性があって、ポリマー成分で汚れを包み込んでくれていることは感じていました。
汚れを落とす効果には期待せず、汚れを落とすのはペイントクリーナー類の役割との認識でいました。
これは、今でも変わりません。
しかし、汚れを落としてくれるのであれば、その方がベターだと考え始めたのです。

考え方が変わったのは、ペイントクリーナー類を適用しないメンテナンス洗車では、リンスレス洗車と言えどもある程度汚れが落ちて欲しいと感じていたからです。
リンスレス洗車とクイックディテイラー（QD）でフィニッシュアップした場合でも、
　・ベースの保護膜の防汚性
　・リンスレス洗車剤の界面活性剤による汚れ除去性能
　・クイックディテイラー（QD）の界面活性剤による汚れ除去性能
によって、メンテナンスでも汚れに対するアプローチがより上がって欲しいと思っていたのです。

正直、界面活性剤の悪影響というものは、私は正しくわかっていないのです。
スケール除去剤における界面活性剤の使用は、酸性の液体が細部深層に入り込んでしまうことを助長するからだと考えています。
ただ、シャンプー類については、特にリンスレス洗車剤という濯ぐこと（リンス）をしない施工において界面活性剤が残留する可能性はあるかと思っています。
しかし、クイックディテイラー（QD）の界面活性剤も同様で、クイックディテイラー（QD）使用後に濯ぐこと（リンス）はしないと思います。
要は、配合されている種類や量の問題だと認識しています。

定期的なお手入れ（メンテナンス）を継続すれば、1 回あたりの施工負荷がかなり軽減されます。
同時に、塗装面がややこしいことにはなりません。
唯一、洗車傷への心配があります。
だからこそ、リンスレス洗車剤やクイックディテイラー（QD）などを使用して、潤滑性や拭き上げ性の向上により洗車傷の抑制を図りたいと思っています。

【追伸】
ここ最近、このブログの更新が滞っていました。
今回は、およそひと月ぶりの更新です。
実は、カーケア用品の小さなセレクトショップをオープンしようと考えているのです。
サイト上部のメニューには既に追加してあります。
“WARM & LEGACY” というブランドで準備しています。
来年の春ぐらいにはオープンできたらと考えています。
その準備と年末の繁忙期で、手が回りませんでした。
ただ、ショップがオープンするまでは、このまま更新頻度は落ちてしまうと思います。
申し訳ありませんが、温かい目で見守っていただければ、、、

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