今日、本当は「天然ワックス」を入れ換えようと思っていました。
午前中に所用対応をして午後からと考えていたのですが、午後になっても何となくくずくずとしてしまい諦めかけていました。
よくある話かと思います。。。
やっぱり、そろそろマズいか?
ひと月以上洗車をしていない状況なので、「天然ワックスの懐の深さ」に甘え過ぎだろうと自覚したので作戦を変えました。
「天然ワックス」の入れ換えはせずに、時短時の洗車メンテナンスに切り替えました。
はい、「リンスレス洗車」ではなく、ガソリンスタンドの洗車機を利用しちゃいます!
自分自身は、洗車傷よりは汚れの固着やダメージを避けたい考え方なので、時間がない時はよく利用しています。
だから、洗車傷に対しては、埋めて隠せるのであれば埋めて隠す(誤魔化す)方を選択する考え方の洗車屋です。
隠すことが困難になったら、研磨してもらえれば良いと思っています。
ただ、、、
一度だけ、洗車機を利用して失敗したことがあります。。。
砂嵐の湘南へ納品に行きクルマが砂まみれになってしまったのです。
潮も浴びまくりました。
納品が終わり帰宅する途中で、ガソリンスタンドの洗車機を利用してしまったのです。
砂を落としたいのもちろん、潮を落としたい気持ちが勝ってました。
拭き上げ場所に移動し拭き上げ始めれば、大量の細かい傷が付いてしまっていました。
判断ミスです。
コイン洗車場へ出向き、まずは高圧洗浄で砂汚れを落とすことから始めなければならなかったのです。。。
で、拭き上げ場所が混んでなければ、拭き上げ後にそのままクイックディテイラーの施工もしてしまうのですが、今日はスケール除去をした方が良いと考えていたので拭き上げもせずにそのまま急いで帰宅しました。
手前に怪しい丸ポツが散見されます。
右奥は、以前被ったダメージです。
今日は、新しく入手したスケール除去剤を使用してみます。
何故このケミカル剤を使うかというと、使用方法に使用後に水で洗い流すこととは書かれていないからです。
「固く絞ったタオルで拭き乾拭きしてください。」と書かれているのです。
使用方法というのは、多分一番安全な使い方が書かれていると思います。
とは言え、「使用後に水で洗い流してください。」と書かれている製品に対して、洗い流さないことに少しだけ背徳感を感じていたのです。
あくまで自己責任の範疇だとは思うのですが、少し気になっていました。
だから、この “Zero Re:move” を使ってみようと思ったのです。
使った感触は良さげです♪
ただ、軽い水シミだったので、効果の強さは判断できなかったです。
PROVIDE さんの PVD-A06 よりは弱いかな?と感じました。
でも、それをデメリットとは感じさせず、常用するスケール除去剤としては安全で良い感じだと判断できました。
また、以前も書いたのですが、
キャップを繋ぐアーム部分太く、キャップ部分も大きいので、アームが折れたりキャップがなくなることが無いと感じさせてくれます。
パッケージのジャケットも格好イイし、4L サイズもラインナップされているので、自分は常用するスケール除去剤として決めました。
常用すると書きましたが、当店は「天然ワックス」推しの洗車屋なので、自分自身のクルマにも「天然ワックス」を施工しています。
「天然ワックス」皮膜は「油分除去剤」では除去されてしまいますが、「スケール除去剤」では除去されないのです。
この特性は、個人的に大きなアドバンテージだと認識しています。
有機汚れは放置しても大きな問題にならず、無機汚れは放置するとボディダメージを喰らってしまいます。
だから、「スケール除去剤」を使用することに躊躇することはなく、気になったときに気軽に使用できるのです。
それに加えて、「天然ワックス」の高い防汚性があるので、やはり一番おすすめなパターンだと考えています。
そして、もうひとつ試したいものがありました。
人気のある水アカ除去剤入りのクイックディテイラーです。
ですが、失敗しました!?
既にスケールを除去してしまったのです。。。(爆)
これは、また別の機会に使用して確かめようと思います。
しかしながら、冷静に考えれば「スケール除去剤」を気軽に利用できるのであれば、使用する機会はないクイックディテイラーではないか?と今更気付きました。
どうやら、自分のスタイルには、弱酸性で艶感と光沢感が素晴らしく、お気に入りとなっている Sam’s DETAILING Exterior Detailer さえあれば良いみたいです。
結局、昨日書いた怪しげなシミたちは一掃されました!
これなんです。
「天然ワックス」を施工してあれば、スケールに対してややこしいことが起こり辛い傾向にあると痛感しています。
また、気軽に躊躇なく「スケール除去剤」を使えることも大きなメリットです。
だからこそ、青空駐車環境のクルマや過酷な使用状況となる働くクルマにこそ使ってみて欲しいと思っています。
と言っていますが、実は内心ヒヤヒヤとしていたことは内緒の話です。。。(笑)
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