昨日、ナノテクノロジーで3回目の洗車をしました。
前回の洗車から26日経過です。

まあ、かなり汚れています。
風が強かったので少し悩みましたが、この汚れに我慢ができず洗車しました。

酸化チタンやシラン化合物を配合したトップコート剤を適用したところ、イイ感じになりました。
ただ、このトップコート剤、少量でかなりお高いものなのです。
頻繁に使うには気が引ける感じです。

これが洗車直後の写真です。
リンスレス洗車剤の効果もあるとは思いますが前回施工した効果もあると感じますし、やはり汚れ落ちは良いと思います。

多分、この汚れ落ちの良さもナノテクノロジーのメリットだと感じています。
ただ、それは油脂系の輝きとは違うということでした。

一夜経過した状態です。

綺麗だとは感じます。
ただ、油脂系の輝きとは、やはり異なるものだと理解しました。
たまに聞く表現で「本来の色味」というものがありますが、それなのではないかと思っています。

しかし、当店(自分)が好む輝きはこれなのです。

今回はナノテクノロジーのフィニッシュアップはこれです。

濃さが違うのだろうと思います。
言われる通り、本来の色味と化粧をした色味の違いなのでしょう。
好みの違いですよね。

あと、2回目の施工時から感じていたのですが、施工性の良さの違い。

ナノテクノロジーでは、洗車後マイクロファイバータオルにナノダイヤモンドケミカル剤をスプレーして拭き上げるだけなのです。
油脂系は塗ってから拭き上げます。
ナノテクノロジーの方が断然楽なのですが、汚れを除去する行為が希薄なのです。
汚れを落としている感覚がないのです。
これもナノ粒子が浸透して汚れを落とすというメリットだと思うのですが、ダイレクト感みたいなものが感じられない不安はあります。

そして、傷埋め効果です。
傷埋め効果は油脂系の方が高いです。
ただ、以前も書きましたが、ナノテクノロジーコンセプトのお店さんは、研磨屋さんでもあるのです。
前提として、洗車傷を付けない洗車方法で、洗車傷は研磨で消すポリシーなんだと思っています。
この点が、当店(自分)と明確に異なることなのです。

当店(自分)は機械式研磨はできないのです。
技術がないので、研磨で傷を消せないのです。
だから、傷を埋めて隠すことしかできないのです。

今回、ナノテクノロジー施工は3回目でした。
ナノテクノロジーは、洗車傷がない良好な状態から施工するととても効果が高い結果になると思いました。その方が輝きも増すはずです。
そして、継続すればするほど良い状態となり持続するものだと思います。
ですが、次回から自身のクルマは油脂系での仕立て方へ戻します。

自身のクルマは働くクルマなので、小さな傷や洗車傷も付いてます。
やはり、それらは隠してあげたいし、色濃く仕上げたいのです。
酸化して汚れが付着したら、固着する前に洗車してあげれば良いのです。
つまり、当店(自分)の好みは油脂系での輝きでした。
だから、カルナバ天然ワックスが一番だとずーっと感じているのでしょうね。
そんなことを3回目の正直で吐露いたします。

ただ、これは完璧な好みの問題です。
合理的なナノテクノロジーも良いですし、伝統的な油脂系も良いです。
お客(オーナー)さまのお好みをお伝えいただければ幸いです。

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