当店(自分)の洗車知識にないケミカル剤。
つまり未知の領域なのです。。。

オートバックスさんで、ビューティフルカーズさんのケミカル剤を購入しました。
【コロイドクレンザー】
弱アルカリ性のマルチクリーナーです。
通常洗浄領域に位置します。
でも、コロイドって何ですか?(汗)
針葉樹由来の天然原料で作られた、人と環境に優しいマルチクリーナーです。
通常の洗車で落ちない汚れを、コロイド粒子で包み込み、塗装に優しく除去します。
完全に固着した汚れには効果が弱いので、比較的新しい汚れにご使用ください。
黒筋や、水垢、虫やカエルの汚れ、ホイールの汚れなどに効果的です。
ガスコンロや換気扇の油汚れ、浴槽の洗浄、普段の拭き掃除など、ご家庭でのお掃除にも大変便利です。引用元:ビューティフルカーズさんの楽天公式ショップ
【ミネラルリムーバー】
酸性ケミカル剤です。
ディープクレンジング領域に位置します。
水シミのみならず酸化鉄も溶解するとのことなので購入しました。
フッ化水素を含まない、安全で強力な酸性洗剤です。化学反応により、ミネラルや酸化鉄を溶解しますので、ボディーに付着したミネラル分による水シミ、付着して錆びた鉄粉、頑固な地下水の錆びやブレーキダストで黄ばんだボディーやホイールなどの洗浄にご使用ください。サラッとした使用感なので、ボディーの汚れを確認しやすく、スッキリと仕上げることができます。
引用元:ビューティフルカーズさんの楽天公式ショップ
【ナノダイヤモンドトナー】
コーティング剤です。
日常使いのベースコートイメージです。
「トナー」とは、「化粧水」の意味だそうです。
シーラント領域に位置します。
ダイヤモンドが入っているのですかっ!?(汗)
使えば使うほど塗装面が整っていく
ナノテクノロジーにより、塗装面を整えて艶を出し、汚れにくい状態を作り出すナノテクノロジーにより、微細化、均一化されたコーティング成分が、塗装面の汚れに潜り込み、除去しながら塗装面をコーティングします。
コーティング後は汚れの固着を防ぐとともに、汚れが目立ちにくい超微撥水状態となります。
コーティング未施工車はもちろん、コーティング施工車のメンテナンスにも最適です(注意:下地に撥水コーティング施工済みの場合は、下地のコーティングの撥水状態の影響を受けます)。
半月~1か月に一度、洗車の際にご使用いただくのがお勧めです。引用元:ビューティフルカーズさんのオンラインショップ
【フルオリンセラム】
コーティング剤です。
トップコートのイメージです。
「セラム」とは、「美容液」の意味だそうです。
シーラント領域に位置します。
液状フィルムですか。。。
ナノダイヤモンド トナー(旧名称:イージーグロスコートナノ)の施工後にプラスして使うコーティング剤。フッ素、液状フィルム配合で光沢、防汚性に優れた皮膜を瞬時に形成
ナノダイヤモンド トナーで表面を整えた後にオーバーコートとして施工しますと、塗装面に瞬時に密着し、フッ素、液状フィルム配合で光沢、防汚性に優れた皮膜を形成し、さらに美しい仕上がりとなり、表面の滑り性もアップします。
皮膜が塗装面で劣化して悪影響を起こすことがなく、ウォータースポットリムーバでリセットすることも可能です。
ナノダイヤモンド トナーをご使用されていれば、使いたいときに使っていただけば良いですが、1カ月に一度程度、ナノダイヤモンド トナー施工後に使うことで、安定した被膜を形成することができます。引用元:ビューティフルカーズさんのオンラインショップ
【シームレスマイクロファイバータオル】
「エッジレス」ではなく、「シームレス」です。
「エッジレス」という言葉は、10年ぐらい間に既に商標登録されているそうですね。
使い捨てではなく、洗って繰り返し使えるタオルとして購入してみました。
柔らかく厚みがあるので、塗装面への傷付きを最小限に抑えます。洗車後の拭き上げや乾拭きなどにご使用ください。愛車に傷を付けにくいよう、縁を除去する加工済みです。洗濯を繰り返すと、縁が若干ほつれてきますが、使用には問題ございません。
引用元:ビューティフルカーズさんのオンラインショップ
失礼ながら正直に吐露すれば、ビューティフルカーズさんは少しスルーしていたのです。
何故なら、すぐに「プロ」という言葉を連呼されますし、歯に衣を着せない話し方が何となく苦手でした。
それと、純粋や水道がないと適用できないだろうと思っていました。
しかし、「リンスレス洗車」に適した洗車スポンジを探しているとき、再度辿り着きました。

このスポンジを使ってみれば、よく考えられている秀逸なスポンジだと気付きました。
シャンプー洗車のみならず、「リンスレス洗車」にも適しているスポンジでした。
海外のリンスレス洗車用スポンジよりも、当店(自分)は優れていると思っています。
そのあたりを契機に、ビューティフルカーズさんのウェブサイトや動画を拝見し始めました。
そして、僭越ながら洗車に対する考え方が同じ方向性だったのです。
ウェブサイトや動画を拝見すればするほど、スルーできなくなってしまいました。
「シンプルで優しい日常的な洗車」
当店(自分)のケミカル剤の選定基準ですが、
・施工性が良いもの
・経年経過の実績があり、常用しても安全なもの
・耐久性が低いもの
です。
ビューティフルカーズさんのケミカル剤は、シャンプーを含む3製品を除きすべてがスプレー式なのです。
このスプレー式の施工性の良さは、特に出張洗車(水道なしの屋外洗車)スタイルでは圧倒的なアドバンテージとなるのです。
また、ビューティフルカーズさんでは数台のクルマを、長いもので10年以上に渡って自社ケミカル剤の検証を続けておられます。
APIO さんのキャッチフレーズで「10年後を後悔しない。」というものがありましたが、既に安全性も担保されているものと当店(自分)では判断しています。
そして、耐久性については、ビューティフルカーズさん自身でも低いと明言されています。
つまり、当店(自分)にとっては申し分ないケミカル剤、最適なケミカル剤ではないかと思い始めたのです。
当店(自分)があまり意識をしてこなかった、汚れの載り方や落ち方まで考えられています。
ですが、明確に違っていることがあります。
当店(自分)は、16歳でバイクに乗り始めてからズーッと油脂系ケミカル剤で美観を維持してきたのです。
ビューティフルカーズさんは、油脂系ケミカル剤が美感を損ねる原因と否定されています。
まあ、これはビューティフルカーズさんのケミカル剤を実際に使ってみて、その結果を以って正直に判断すれば良いと思っています。
あとは、高価な洗車バケツはいらないし、スノーフォーム洗車もいらないなど、洗車ブームとなりリッチで複雑してしまったリッチな洗車の現状を指摘されています。
当店(自分)自身もそのように考え、少し辟易はしています。
ただ、そのようなリッチで複雑化した洗車を否定している訳ではなく、趣味として愉しむのであれば素敵だと思っています。
当店(自分)自身も社会人となって初めて購入した日産シルビア K’s (S13)を、真夏に洗車した時のことをまだ鮮明に覚えています。
その頃は公団団地に住んでいたのですが、その団地には住民用の洗車場があったのです。
水道とホースが置いてあるだけですが、そこでシルビアを洗車したのです。
思いっきり綺麗にしようと思いリッチで複雑なメニューをこなし、時間をかけてシュアラスターの固形ワックスで仕上げました。
もうフラフラでした。
その頃は熱中症などという言葉もなかったと思いますが、ワックスを拭き上げ終わりすぐに自動販売機に走りました。
ポカリスエットのガラスボトルサイズというものをご存知ですか?

ポカリスエットの大容量サイズが自動販売機で売っていたのです。
それを購入して一気に飲み干しました。
そして、シルビアを見返せば、ピカピカに光り輝いていました。
その時の達成感や充足感は、いまだに忘れてはいないぐらいです。
だから、プライベートでのリッチで複雑な洗車も愉しいものだと認識しているのです。

そして、ビューティフルカーズさんのケミカル剤、自身のクルマで、水道なしの屋外洗車環境で試用することにしました。
だから、今回購入させていただきました。
シーラント類以外は安価だと思います。
特に確認したいのが、艶感光沢感と汚れの載り方や落ち方です。
水道なしの屋外洗車環境下での適用方法は、既に頭の中で組み立てています。
ホイール洗浄には、コロイドクレンザーは使わず従来のクリーナーを使用します。
ナノダイヤモンドトナーだけ、スプレイヤーで水を噴霧して使うだけです。
その水を、水道水にするか純水にするか、どちらが良いのかも試してみようと思っています。
出張洗車(水道なしの屋外洗車)スタイルでは、水道はスプレイヤーなのです。
ホームセンターで純水(精製水)を買って、スプレイヤーに入れておけば済む話なのです。
道具は使いようだと思っています。
だから、この試用結果、つまり油脂系ケミカル剤を超える結果であれば、潔く油脂系ケミカル剤からシフトしようと思っています。
およそ45年間油脂系派だったので、その時は少し寂しく感じるのでしょうね。。。
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